【5月6日・国際ノーダイエットデー】 体重より「私らしさ」。数字に縛られない、しなやかな健康習慣を
【5月6日・国際ノーダイエットデー】
体重より「私らしさ」。数字に縛られない、しなやかな健康習慣を
こんにちは、メタ鍼灸院です。
5月6日は「国際ノーダイエットデー(International No Diet Day)」。
この日は、1992年にイギリスの女性活動家メリー・エヴァンス・ヤング氏によって提唱されました。
メディアやSNSで流れる「理想の体型」や「〇キロ以下が美しい」というメッセージに、知らず知らずのうちに私たちは影響を受けています。
でも、果たして“数字”だけで、本当の美しさや健康を語ることはできるでしょうか?
◆ なぜ「ノーダイエットデー」なのか?
極端なダイエットは、心身に大きな負担をかけます。
特に40代・50代の女性にとっては、ホルモンバランスの変化、基礎代謝の低下、筋肉量の減少など、若い頃とは違った“体の土台”の変化が現れる時期。
「食べていないのに痩せない」
「今までのダイエット方法が効かない」
そんな声も多く聞こえてきます。
この“壁”を無理に乗り越えようとすると、食事を抜く、糖質を一切断つ、というような無理な制限に走りがち。しかしそれは、一時的な結果をもたらしても、健康的とは言えません。
◆ 「代謝を育てる」ダイエットへシフトしよう
ノーダイエットデーは、「何もしない日」ではなく、
**「体を大切にする習慣を見直す日」**としても、とても良いきっかけになります。
たとえば、こんな習慣を取り入れてみませんか?
🍚 食べて燃やす!代謝アップの基本
食事はしっかり3食。抜かないことが大事。
野菜→たんぱく質→主食の順番で食べる“ベジファースト”
朝食に納豆・卵・みそ汁などをプラス
ごはんは玄米やもち麦ご飯でGI値コントロール
無理に減らすより、「燃やせる体をつくる」ための食べ方を意識して。
💪 筋肉は“若さの貯金”
筋肉量が落ちると、代謝がガクンと下がってしまいます。
軽いスクワットやウォーキング、ストレッチから始めて、週2~3回の“骨と筋肉に刺激を与える”運動を。
通勤や買い物で一駅歩く
エレベーターではなく階段を選ぶ
夜寝る前の5分ストレッチ習慣
「がんばる」より「続ける」ことを意識してみてくださいね。
◆ 心の健康にもアプローチを
痩せなきゃ…と思う気持ちの奥に、
実は「疲れがとれていない」「自分を労わる時間がない」そんなサインが隠れていることも。
リラックスして深呼吸をする、
スマホを置いてお風呂にゆっくり浸かる、
香りのよいお茶をいれて静かな時間を過ごす――
「私を雑に扱わない」。
それだけで、体も心もふわっと緩んでいきます。
◆ すべての体型は美しい
この日は、体重計に乗らなくてもいい日。
カロリーを数えずに、心が喜ぶものを味わう日。
“こうあるべき”という理想像から、一歩離れてもいい日。
自分のペースで、自分の体を信じて、
健やかに、美しく、笑っていられる毎日を作ること。
それが本当に「わたしらしい健康」なのかもしれません。
◆ 最後に:あなたのペースで、あなたの美しさを
私たち鍼灸院でも、心と体を整えるお手伝いをしています。
「なんだか疲れが取れない」「代謝が落ちた気がする」
そんなお悩みも、お気軽にご相談くださいね。
今日だけは、がんばることをちょっとお休みして、
“ありのままの自分”にぎゅっとハグしてあげましょう。
国際ノーダイエットデーが、「体をととのえるきっかけ」になるよう願いを込めて。
0コメント