デジタルデトックス スマホとタブレットをお休みしませんか?
【5月5日・こどもの日コラム】
お子様の未来のために、いま考えたい「デジタルデトックス」のこと
こんにちは、メタ鍼灸院です。
ゴールデンウィークも終盤、そして今日は「こどもの日」。
お子様の健やかな成長を願うこの日、デジタルデバイスとの付き合い方を見直すきっかけにしてみませんか?
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◇ 便利だけど…気づかぬうちに“脳”が疲れてる?
「静かにしていてくれるから」
「少しだけなら…」
育児の合間や、忙しい日々の中で、スマホやタブレットが“子守り”役になる場面は少なくありません。
けれど、スマートフォンの刺激に慣れた脳は、じっくり考える力を育む時間を奪っているかもしれません。
視力の低下
睡眠の質の悪化
運動不足
コミュニケーション力や集中力の低下
算数・読解力への影響
こうした変化が、静かにお子様の未来に影を落とす可能性もあるのです。
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◇ 今日からできる!家庭でのデジタルデトックス習慣
家族でルールを決める:「寝る1時間前はスマホNG」など、子どもと一緒に考えて
“ノーメディアタイム”を作る:夕食時やお風呂タイムは、画面を手放して対話を
代わりの楽しみを用意する:外遊び、読書、工作など、アナログな体験を意識的に
親自身が見本に:大人もスマホを置き、子どもと向き合う時間を大切に
無理なく、少しずつ「デジタルから離れる時間」を意識することが第一歩です。
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◇ 鍼灸師として、東洋医学的な視点からも
東洋医学では「子どもの健やかな発育=気血水の巡りと安定した心身のバランス」とされています。
過剰なデジタル刺激は“気の巡り”を滞らせ、イライラや落ち着きのなさ、睡眠の不安定さを引き起こすことも。
だからこそ、自然と遊ぶ、五感を使う、家族とのやりとりを大切にする――
そんな「人間らしい体験」が、子どもの“根っこ”を育てる時間となるのです。
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◇ 最後に:子どもたちへの本当のプレゼントって?
高性能なおもちゃやゲーム機も嬉しいけれど、
子どもが本当に求めているのは、「一緒に過ごす時間」と「心の安心感」。
スマートフォンの向こう側ではなく、
いま目の前にいるお子様と向き合う時間こそ、未来につながる贈り物かもしれません。
こどもの日を機に、“本当に大切なもの”を見つめ直す時間を持ってみませんか?
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