「脳にもゴミがたまる?」東洋医学から見る“脳の巡り”と三焦鍼法のアプローチ
こんにちは、メタ鍼灸院です。
5月3日は「ゴミの日」。“5(ゴ)3(ミ)”の語呂合わせから生まれたこの日、
なんとなく部屋の片付けをしたくなる方も多いのではないでしょうか?
そんな日にふと、こんなことを考えてみました。
「もしかして、脳の中にも“ゴミ”って溜まっているのかも?」
◇ 脳にも「老廃物」が溜まっていく?
最近の研究では、認知症の進行には、脳内にたまった異常なタンパク質が関与していると考えられています。
いわゆる「アミロイドβ」や「タウタンパク」といったものですね。
こうした物質が溜まりすぎると、神経細胞の働きが鈍くなり、情報の伝達がうまくいかなくなる可能性があるのです。
「最近、同じことを繰り返すな…」
「なんだかボーッとしてる時間が増えたかも」
ご家族のこんな変化に気づいたら、ちょっと意識してみてください。
◇ 東洋医学の視点から:三焦(さんしょう)という考え方
東洋医学では、体の中をめぐる“気・血・水”の通路を「三焦」と呼びます。
この三焦のバランスが崩れると、巡りが悪くなり、心や体の働きにも影響が出るとされています。
◇ 「三焦鍼法」ってなに?
三焦鍼法は、全身の巡りを整えることを目的とした鍼灸の技法です。
とくに、脳の血流を促したり、自律神経を整えたり、神経の伝達を助ける働きが期待され、
最近では、認知機能のサポートとしても注目されつつあります。
◇ 鍼灸だけですべて解決…ではありませんが
もちろん、鍼灸治療だけで認知症が治るわけではありません。
まずは、医療機関での適切な診断が大切です。
そのうえで、
認知症の進行を緩やかにしたい
物忘れが気になってきた
ご家族にできることを探している
という方には、選択肢の一つとして「三焦鍼法」もご紹介できればと思います。
◇ 当院でも三焦鍼法の施術を受けていただけます
実は私自身も、三焦鍼法を学び、施術を行っています。
東洋医学の考え方だけでなく、「その方に合った施術」を大切にしています。
◇ 最後に:今日、あなたの“大切な人”を思い出してみませんか?
ゴミ出しをした後のホッとした時間に、
「家族の体や心にも、何か“詰まり”がないかな?」と、思いをめぐらせてみてください。
もし、気になる変化があれば、
「実はね、脳の巡りを整える鍼灸ってあるんだよ」と、やさしく伝えてみるのも一つの方法です。
東洋医学のちからが、ほんの少しでも、大切な人の暮らしを支える助けになれば嬉しいです。
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