【春のゆらぎと更年期:心と体のバランスを整える鍼灸師からのメッセージ】
春。あたたかな陽気に包まれて、新しいことを始めたくなるこの季節。街には軽やかな装いの女性たちが増え、気持ちも前向きになりやすい反面、「なんだか心と体がついていかない…」と感じる方も少なくありません。
40代後半〜50代にかけて訪れる「更年期」は、女性ホルモンの分泌がゆるやかに減少していく、誰もが通る自然な変化のプロセス。春のエネルギーが加わることで、自律神経や感情のバランスがゆらぎやすくなり、日常のちょっとしたことが負担に感じることも。
たとえば──
急なのぼせ・ほてり(ホットフラッシュ)
寝つきの悪さ、夜中の目覚め
イライラや気分の落ち込み、不安感
肩こり、頭痛、めまい
関節の痛み、肌の乾燥
東洋医学では、春は「肝(かん)」の季節。肝は感情・血流・自律神経に深く関わっているため、春×更年期のゆらぎが重なりやすい時期と言えます。
【鍼灸だからできる、やさしいアプローチ】
ホルモンバランス・自律神経の調整
全身のツボを組み合わせ、気の巡りを整えてリズムを調整。ホットフラッシュや睡眠の質、気分の揺れをサポートします。
血行促進・冷えの改善
鍼刺激で血流を促進し、手足の冷え・肩こり・頭痛を緩和。肌のくすみや乾燥にも◎
リラックス・ストレス緩和
副交感神経が優位になりやすく、施術後は「ふわぁ…」と息が抜ける心地よさ。
オーダーメイド施術
症状の現れ方は人それぞれ。脈や肌の状態などを丁寧に確認し、鍼灸師が一人ひとりに最適なツボと刺激量を選択します。
【春を穏やかに乗り越えるセルフケア】
朝の光を浴びてウォーキング
和食中心+温かい飲み物で内側からポカポカ
寝る前1時間はスマホOFF、ぬるめのお風呂でリラックス
深呼吸・軽いストレッチで "自律神経オフタイム" を
更年期はネガティブな通過点ではなく、心と体を見つめ直すチャンス。鍼灸を味方に、穏やかに、自分らしく過ごしていきましょう。
ご予約はプロフィールのリンクからお願いします。
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