本日ヘアカットの日。髪の毛は〇〇が豊かな象徴!?横浜・石川町
【髪の毛は〇〇が豊かな象徴!?】
4月5日は「ヘアカットの日」。これは1872年(明治5年)に発布された「女子断髪禁止令」に由来します。男性の断髪は明治維新後に進みましたが、女性にまで広がったとき、世間は「女性には長い黒髪がふさわしい」と反発。それをきっかけに「女子断髪禁止令」が出されました。しかし、それに異議を唱えた女性たちの思いを象徴し、この日が「ヘアカットの日」と呼ばれるようになったのです。自己主張を当時の女性がすることが一つのきっかけで、女性のショートカットも一般的になったのかもしれませんね!
せっかくなので、お時間のある方はヘアカットに行き、気持ちをスッキリさせるのもおすすめです(^^♪
さて、髪についてのお話です。東洋医学では、髪は「血余(けつよ)」と呼ばれ、血液の状態を反映すると考えられています。髪が抜けやすい、パサつく、枝毛になりやすいなどの悩みは、体内の気血や栄養バランスが乱れているサインともいえるでしょう。髪を豊かに育てるには、黒ゴマや黒豆、海藻類など、血や腎を補うとされる食材を積極的に取り入れるとよいとされています。
また、鍼灸は全身の気血の流れを整え、頭皮や毛根への土台となる部分の血行を促進するサポートも期待できます。頭皮の血流が改善されると、毛髪にも栄養が届きやすくなり、抜け毛や髪質の改善につながる可能性があります。さらに、ストレスによる自律神経の乱れをケアする手段としても鍼灸は注目されており、心身のバランスが取れることで、髪にもプラスの効果が期待できます。
この「ヘアカットの日」を機に、髪の歴史的背景と東洋医学的な視点に目を向け、自己主張をすることと、髪の毛に意識を向けつつ食生活やケア方法を見直してみてはいかがでしょうか。鍼灸治療は体の内側からアプローチできる方法です。髪のトラブルでお悩みの方は、一度鍼灸を試してみるのもおすすめですよ!
神奈川県横浜市中区石川町1-13-4 大倉ビル4階エナガーデン内
メタ鍼灸院
坪内英理子
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