【4月26日|良い風呂の日】 〜お風呂でととのえる、心と体のセルフメンテナンス〜
4月26日は「良い風呂(よいふろ)の日」。
日々の忙しさに追われていると、つい「お風呂もシャワーだけでいいや」と済ませがち。
でも、湯船につかることには、想像以上にたくさんの恩恵があるのをご存じですか?
体を温めるだけでなく、
血流を整え、自律神経をリセットし、睡眠の質を高める。
お風呂は、まさに“自然のセルフケアタイム”なのです。
🌿お風呂が持つ3つの力
1. 血流促進で疲れを流す
38〜40℃のぬるめのお湯に15分ほど浸かると、血管が広がり、血流が促進されます。
これにより、酸素や栄養が体中に行き渡り、老廃物の回収・排出もスムーズに。
冷え性や肩こり、むくみ改善にも◎です。
2. 自律神経のリズムを整える
日中、交感神経が優位になりやすい現代。
ぬるめのお湯につかることで、副交感神経(リラックスモード)へ自然と切り替わり、
心身の緊張がゆるみます。
特に、イライラや不安感、頭が回りすぎて眠れない人におすすめです。
3. 深い眠りをサポートする
お風呂で一度上がった深部体温が、入浴後ゆるやかに下がる過程で自然な眠気が訪れます。
「お風呂に入ると眠りが深くなる」と感じたことがある方も多いのではないでしょうか?
🌸東洋医学から見たお風呂の役割
東洋医学では、体を「気・血・水」の流れで捉えます。
気=エネルギー
血=血液
水=体液
これらの巡りが滞ると、冷え・だるさ・頭痛・不眠などの不調が現れるとされています。
湯船につかることは、気・血・水の巡りを助ける最もシンプルな方法。
「温めること=流れを良くすること」。
それが、日々を健やかに過ごす秘訣にもなるのです。
🛁 より効果的にお風呂タイムを活かすために
入浴のタイミング
ベストは就寝の1〜2時間前。体温が自然に下がるリズムをつくろう。
湯温は38〜40℃
熱すぎると交感神経が刺激されてしまうので注意。
全身浴が理想的
肩まで浸かることで、全身の血流促進&自律神経のスイッチがよりスムーズに。
のぼせやすい人は半身浴でもOK
みぞおち〜腰くらいまでを温めるだけでも十分効果あり。
お風呂上がりに冷やさないこと!
湯冷めすると血流が急に悪化。すぐに靴下・腹巻きなどで保温を。
🌿 お風呂×鍼灸で相乗効果
お風呂に入ったあとの体は、
血流が良い
筋肉がやわらかい
自律神経が整いやすい
そんな**「ベストコンディション」**に仕上がっています。
このタイミングで鍼灸施術を受けると、
ツボの反応もよく、
施術の効果が定着しやすくなります。
お風呂と鍼灸、どちらも「流れをととのえる」もの。
日々のセルフケアに取り入れることで、体と心はよりしなやかに、軽やかになっていきます。
🛁まとめ
1日の疲れを流す
心のモヤモヤを手放す
次の日の元気を育てる
それが、たった15分のお風呂でできるって、すごいこと。
シャワーだけで終わらせず、
自分を大切にする時間を毎日に。
良いお風呂、良い眠り、そして、良いわたしへ。
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メタ鍼灸院
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